自律神経失調症で死ぬことありますか?

自律神経失調症そのものが直接命に関わることはありませんが、症状が慢性的に続くと生活の質が大きく低下し、他の健康問題を引き起こす可能性があります。例えば、心拍数や血圧の調整が不安定になると、めまいや動悸、パニック発作が起こりやすくなり、これが精神的ストレスを増加させることでうつ病や不安障害などのリスクも高まります。

また、慢性的なストレスや睡眠障害が続くと免疫力が低下し、体が感染症や他の病気に対して弱くなることもあります。ただ、適切な治療や生活習慣の改善で症状を和らげたりコントロールしたりすることは可能ですので、医療機関や治療院に相談することが重要です。

2024年11月4日

産後の骨盤矯正はいつごろからがよいですか?

リラキシンというホルモンにより骨盤の靭帯や結合組織を弛め、骨盤が広がりやすくなっています。リラキシンの分泌は主に妊娠中と出産直後に多いと言われていますが個人差があるようです。リラキシンの分泌が多いときは骨盤が不安定で弛すぎるので出産初期は骨盤矯正しても意味がないように思っています。早くても1ヶ月後ぐらいからで産後普通に動作できるようになってから定期的(月1ペース)に数度調整すれば良いと思います。
2024年8月8日

腕の緊張が肩こりに関係している って、本当ですか?

腕が緊張していると肩こりしやすいものです。肩こりを繰り返す人は仕事などで腕をよく使う人に多く、理由はいくつかあります。腕の筋肉と肩の筋肉は密接に関連しており、特に以下の点が関係しています。

  1. 筋肉の連動性: 腕の筋肉(特に上腕二頭筋や三頭筋)は肩の筋肉とつながっており、腕が緊張するとこれらの筋肉も緊張します。特に、腕を使う動作が多い場合、肩や首の筋肉も一緒に緊張することが多いです。

  2. 血流の制限:腕の緊張が続き、肩の筋肉まで緊張してくると血流が制限され、肩甲骨周りに老廃物がたまりやすくなります。

  3. 姿勢の影響: 腕を使う作業が多いと、前かがみや猫背の姿勢になりやすくなります。このような姿勢は肩や首や胸に負担をかけ、肩こりを引き起こしやすくします。

  4. 神経の影響: 腕の筋肉が張ることで、神経が圧迫されることがあります。特に、腕から肩、首にかけての神経は互いに関連しているため、腕の張りが肩こりや首の痛みに波及することがあります。

対策としては、適度な休憩やストレッチ、姿勢の改善、マッサージなどが有効です。また、長時間同じ姿勢でいることを避け、定期的に身体を動かすことも肩こり予防に役立ちます。

2024年8月7日