痛くて辛い肩こり。定期的に通う場合、間隔はどのくらい?

施術間隔は症状によって違いますが、痛くて辛い肩こりの場合には症状がある程度治まるまで2~3日おきに施術するのが無難です。

我慢できない肩こりが長引く原因は、肩へ負荷を掛け続けることにあります。ギックリ腰のように動けない状態なってしまえば腰を休めることができるのですが、肩こりは動けてしまうので施術後いつもと変わらずに、肩へ負荷を掛け続けてしまいます。

長時間のパソコン作業、美容師の仕事、調理師の仕事、神経を使う仕事、肩を使うスポーツ、ストレス過多の人、・・・etc  このような人たちは肩の筋肉へ負荷を掛け続けることが多いので改善しづらいものです。完全に症状を無くすためには仕事量を減らすか (肩への負荷を減らすか )、または肩の筋肉を強化したり、毎日ストレッチすることが必要です。

仕事量が軽減できない。筋肉強化やストレッチなどのセルフケアもできない場合には、残念ながら施術効果は一時的なものになってしまうでしょう。

しかし、そのような場合でも施術をしないより定期的に施術した方がいいということは間違いありません。痛くて辛い症状がある程度治まっているのであれば、ご自身のルールで施術間隔を決めて施術をお受けになればよいと思います。

2015年1月1日