インターネット上で重曹クエン酸水が体に良いと知り、自分なりに調べてから飲み始めて3年以上が経過しました。
効果としての実感は、太りづらくなったこと以外あまり感じていないのですが、56歳の現在でも健康診断で問題になることはなく、体調を大きく崩すこともないので健康維持に役立っているのではないかと思っています。
なぜ重曹クエン酸水なのか
体内の pH バランスの調整によるアルカリ化に注目しています。特に細胞間質液(組織液)のアルカリ化で、がんや糖尿病の症状が改善されるという情報が興味深いものでした。
飲み始めるにあたって調べたメリットとデメリット
メリット
pH バランスの調整
重曹はアルカリ性、クエン酸は酸性ですが摂取すると体内でアルカリ性に変わります。細胞間質液が、ややアルカリ性であると細胞の代謝が促進され、酸性に偏りがちな環境を整えることで細胞機能の改善が期待できます。
消化のサポート
重曹とクエン酸が混ざると炭酸ガスが発生します。このガスが胃をやさしく刺激し、胃腸の運動を促進する可能性があります。またクエン酸は胃酸の分泌を助け、消化不良の改善に役立つことがあります。
疲労回復効果
乳酸という酸性物質の分解を助けるため、運動後や疲労時に飲むと疲労回復が期待できます。
抗酸化作用
クエン酸は抗酸化物質を生成しやすい環境を作るため、酸化ストレスを軽減する効果があると考えられています。
デメリット
過剰摂取によるリスク
過剰なアルカリ化は胃酸バランスを乱し、消化不良を引き起こす可能性があります。
腎臓への負担
重曹にはナトリウムが含まれており、腎臓に負担がかかる可能性があります。
細胞環境への影響
アルカリ性が強すぎると血液の pH にも影響を及ぼす可能性があり、バランスが崩れるリスクがあります。
がんや糖尿病に対しての効果について(個人的見解)
細胞間質液の酸性化は、がんや糖尿病の進行に影響を与える可能性があると言われています。がん細胞は酸性環境で増殖しやすく、アルカリ環境では増殖しづらいという報告があります。また酸性環境はインスリン抵抗性を高め、糖尿病の症状を悪化させるという報告もあります。
それならば食事や生活習慣でアルカリ化にすればよいという考えになりますが、体液(血液や細胞間質液)のpHは、腎臓や肺の機能によって厳密に調整されており、食事や生活習慣だけで急激に変わることはないのです。
私自身の体験と考察
しかし、個人的見解で申しますと、重曹クエン酸水には細胞間質液の pH バランスを改善する可能性があると感じています。
その理由は、重曹とクエン酸を摂取することで 体内でアルカリ性の持続時間が長い という報告があるからです。通常の食事やアルカリ性の食品を摂取しても、長時間アルカリ性を保つことは難しいものです。また重曹だけ、クエン酸だけを摂取しても長時間アルカリ性を保つことは難しいです。
重曹クエン酸水を摂取後、自分の尿 pH を計測しましたが、7.0 以上であり、摂取後 20 時間以上経過しても同様の数値でした。(何度か計測しましたが毎回同様な数値です。尿 pH は個人差や体調によって違いがあります)。腎臓や肺の機能によって pH は調整されており、通常尿の pH は 6.0 前後の酸性です。
このことから、がんや糖尿病の症状に変化を与えることができるのではないか と信じるようになりました。
一部の医師は重曹クエン酸水を推奨しており、抗がん剤と併用することで抗がん剤の効果が上がるという報告もあります。
また、がん細胞はブドウ糖をエネルギー源にする性質を持っているため、少量のはちみつを加えることで、がんに届きやすくなり重曹クエン酸水が、より効果的に届く可能性があります。
注意点
がんにはさまざまな種類があり、進行度や性質も異なります。重曹クエン酸水だけで、がんが消えたという医学的な報告は目にしたことがありません。
糖尿病を含む病状では、pH 管理だけでなく食生活や生活習慣全般の改善が必要だと思っています。
試す場合は、
- 過度な摂取を避ける
- 品質の良い重曹・クエン酸を選ぶ
- 体調に合わせて調整する
といった点が大切です。
私が摂取しているものと作り方
分量
- 重曹:小さじ1/2
- クエン酸:小さじ1/2の半分
- 水:100ml
- 1日1回、空腹時に飲んでいます。
少し酸味と塩気のある微炭酸水になります。

血糖値が下がらない場合について
重曹クエン酸水を飲み続けても血糖値やヘモグロビンA1c(HbA1c)が下がらない人がおります。そのような人は血液検査で調べるCRP(C反応性蛋白)の数値が高いことがあります。CRPは体内の炎症の指標であり、体内に炎症があると血糖値を上げる原因になるものだと言われています。
細菌やウイルスに感染しても体内に炎症が起きます。関節の腫れや歯周病も炎症になります。また肥満や生活習慣などの影響によっても慢性微小炎症が起きます。
重曹クエン酸水を飲んでも血糖値やHbA1cが下がらない方は炎症を疑い、炎症が存在するのであれば対処する必要があります。
それと体内に炎症があったら重曹クエン酸水を摂取しても無意味なのかと言えば、そうは思いません。そのような方でも摂取していないときより摂取しているときの方が比較的元気に過ごされていると感じています。
尿酸値が高い方への補足
尿酸は酸性の物質で、水に溶けにくい性質があります。体内の環境が酸性に傾くと尿酸が結晶化しやすく、痛風発作などの原因になることがあります。逆に、体液がややアルカリ性に傾いていると尿酸が溶けやすくなり、結晶化しにくいと言われています。
重曹クエン酸水は体内でアルカリ性に働くため、尿酸値が高めの方にとっては、尿酸の結晶化を防ぐ方向に働く可能性があるという情報があります。ただし、体質や腎臓の働きによって影響は異なります。
尿酸値が高い場合は、水分摂取や食生活、体重管理などの基本的な生活習慣のほうが影響が大きいとされています。重曹クエン酸水は、こうした生活習慣の補助として働く可能性があると感じています。
最後に
私の身の回りにも、重曹クエン酸水を継続して飲んでいる方が数名います。それぞれ体調の背景は異なりますが、続けている間は比較的元気に過ごされているように感じています。「効果でているよ」という方もいます。もちろん、これはあくまで個々の体験であり、医学的に効果が証明されているわけではありません。
重曹クエン酸水が直接的に体調に影響しているかどうかは分かりませんが、継続している方々を見ていると、日々の体調維持に役立っている可能性はあるのではないかと感じています。
一方で、重曹やクエン酸にはデメリットもあります。過剰摂取による胃腸への負担、ナトリウム量の増加、腎臓への影響など、注意すべき点もあります。試す場合は、メリットだけでなくデメリットも理解したうえで、体調に合わせて無理のない範囲で続けることが大切だと思っています。