腰痛の整体はどんなことをしますか?

腰痛の整体は急性期と慢性症状とでは施術ポイントが少し異なります。

ギックリ腰のような腰痛だけではなく急性期の痛み全般に言えることですが急性期の痛みは炎症を伴っていることが多いものです。このような状態のときは8割ぐらいが関節の異常であり、関節の動きがなかったり、感覚センサーが鈍っています。ですから、急性期の腰痛のときは、まずは関節(骨盤にある仙腸関節など)の異常を回復させることに努めます。

施術後、痛みの改善については炎症の度合いによって違いますが、軽い炎症の場合には何事もなかったように動けようになります。重度の炎症の場合には患部に強い熱を持っていますので、動けるようになったけれど患部に痛みと炎症が残るという感じになります。安静にしていれば炎症は1週間ぐらいで治まるものなので、炎症の治まり具合と伴に痛みも徐々に気にならなくなります。

ただし、2週間しても痛みがある場合には筋肉の緊張が残っていると考えますので、再度施術して筋肉へのアプローチをしっかりやっていく必要があります。

腰痛整体時の腰の響き"

慢性的な腰痛は同じ姿勢で動くことが少ない、スポーツのやりすぎ(特にゴルフやテニスなどの関節をねじるスポーツ)など、原因は色々ありますが筋肉や関節への負荷が強い状態が続いたときにあらわれるものです。ですから、負荷の強くかかっている筋肉や関節にアプローチして調整していくことになります。関節に異常があれば急性期のようなアプローチをしますし、筋肉の問題であればで伸張できるように弛めていきます。そのあとは筋肉がしっかり活動(収縮)できるように刺激を与える施術をします。

椎間板ヘルニア予備軍であれば左右のお尻の筋肉状態が違うことが多いので、そのあたりを整えていきます。

脊柱菅狭窄症やすべり症予備軍の場合には腰椎(腰の背骨)の前湾が強くなっているケースが多いので、前湾に関係している筋肉にアプロ-チして整え、前湾防止のためにお腹の筋力を使えるように再教育していく必要があります(家でかんたんなエクササイズを実施)。

 

腰痛に体操

 

最後に慢性的な腰痛に関しては予防意識も大事です!

身体の硬さに問題があるのであればアキレス腱などを伸ばし、日頃から柔軟性を増すエクササイズをしたほうがいいです。

姿勢に問題あるのであれば姿勢を正すことや、適度に患部を動かすことをオススメします。

スポーツのやりすぎであれば体への負荷を考えたスケジュールでスポーツすることが大事です。

腰痛の中には心因性のものもあり、そのような場合はリラックスしたり楽しむ時間帯をしっかり作ることが大事です。必要であれば整体で自律神経の改善や体液循環の促進をしたほうがいいです。

2021-09-07

押圧されると強い痛み。悪いのでしょうか?

病気や怪我でもないのに押圧時に強い痛みを感じる。これは痛みを強く感じる部位にコリがあったり、リンパ液(老廃物)が停滞してがいる証であります。

背骨周辺にコリやリンパ液の停滞がある場合、それは内蔵異常による反射反応であることがあります。例えば左肩甲骨内側を押圧した時、コリと強い痛みの反応があれば胃に何かしらの不具合がある可能性があります。また、逆のことも考えられ背骨周辺のコリやリンパ液の停滞が自律神経を介して内蔵に悪い影響を与える懸念があります。

コリは神経系の働きを鈍化させます。人間に本来備わった機能を弱らせてしまいます。

特に、押圧して強い痛みがあり、その部位にコリがある場合には要注意です。その部位のコリの度合いは強く、リンパ液の停滞も目立つ状態です。自然回復できないときには、早めにコリを取り除く必要があります。当整体所の施術では背骨の矯正をしたり、押圧したり、ゴーディング(指で円を描くように擦る行為)などをして、コリやリンパ液の停滞を改善させていきます。

背骨周辺のコリやリンパ液停滞の原因は、背骨や骨盤の歪み、悪い姿勢、運動不足、疲労、精神不安定などにありますので原因の改善に努める必要もあります。

<補足>背骨周辺に強いコリができると自律神経を介して内臓の働きに何かしらの影響が出る恐れがあります。背骨のコリと内臓の繋がりは下記の図のような関係があります。この図はアメリカのオステオパシー医師であるフランク・チャップマン博士(故人)が残した著作物などを参考にして作成したもので、当整体所でも活用しているものです。

内蔵・神経反射図

2020-02-01

骨盤矯正は誰でも受けたほうがいいですか?

骨盤の関節に動きのない人、お尻の筋肉が硬い人は必ず受けられたほうがよいです。

骨盤は上半身と下半身の中心にあり基盤となるものです。基盤に問題があれば、それに付随する背骨や関節にも問題がでてくるので、必ず何かしらの不具合が起きます。

首や肩の症状も骨盤が問題で起きるこが多いですし、寝違いや腰痛、背中の痛み、坐骨神経痛、膝の痛み、生理痛、便秘、脳脊髄液の停滞、自律神経の誤作動など、各々の症状との関係も深く、骨盤・お尻を整えることで症状の消失・軽減することが多々あります。

2020-01-05