重曹クエン酸水について 飲み始めて2年半経過

インターネット上で重曹クエン酸水が体に良いと知って、自分なりに調べてから飲み始めて2年半以上が経過しました。太りづらくなったこと以外はあまり実感ないのですが、55歳の現在でも健康診断で問題になることはなく、体調を大きく崩すこともないので健康維持に役立っているのではないかと思っています。

なぜ? 重曹クエン酸水(重曹とクエン酸を混ぜた水)かと申しますと、体内のpHバランスの調整によるアルカリ化に注目しています。特に細胞間質液(組織液)のアルカリ化で癌や糖尿病の症状が改善されるという情報が興味深いものでした。

飲み始めるにあたって調べたメリットとデメリット。

メリット

  1. pHバランスの調整:重曹はアルカリ性、クエン酸は酸性ですが摂取すると体内でアルカリ性に変わります。体内の酸性度(pH)を中和する働きがあります。細胞間質液が、ややアルカリ性であると、細胞の代謝が促進され、酸性に偏りがちな環境を整えることで細胞機能の改善が期待できます。

  2. 消化のサポート:重曹とクエン酸が混ざると反応して炭酸ガスが発生します。このガスによって飲み物が発泡し、飲むと胃に軽い刺激を与えることがあります。この炭酸ガスが胃をやさしく刺激し、胃腸の運動を促進することで、消化をサポートする可能性があります。また、クエン酸は胃酸の分泌を助け、消化をサポートします。これにより、胃の働きが活発になり、消化不良の改善に役立つことがあります。

  3. 疲労回復効果:重曹とクエン酸は乳酸という酸性物質の分解を助けるため、運動後や疲労がたまったときに飲むと、疲労回復が期待できます。

  4. 抗酸化作用:クエン酸は抗酸化物質を生成しやすい環境を作るため、酸化ストレスを軽減する効果があると考えられています。

デメリット

  1. 過剰摂取によるリスク:過剰なアルカリ化は逆に胃酸のバランスを乱し、消化不良を引き起こす場合があります。特に胃酸の過剰中和は、消化酵素の活性低下を招く可能性もあります。

  2. 腎臓への負担:重曹にはナトリウムが含まれており、腎臓に負担がかかる可能性があります。特に腎機能が低下している場合や、高血圧の方は、ナトリウム過剰に注意が必要です。

  3. 細胞環境への影響:アルカリ性が強すぎると細胞間質液だけでなく、血液のpHにも影響を及ぼす可能性があるため、バランスが崩れるリスクも考慮が必要です。

癌や糖尿病に対しての効果は

細胞間質液の酸性化は、癌や糖尿病の進行に影響を与える可能性があると考えられており、 癌細胞は酸性環境で増殖しやすくアルカリ環境では増殖がしづらいという報告があります。また、酸性環境はインスリン抵抗性を高め、糖尿病の症状を悪化させるという報告があります。それなら食事や生活習慣でアルカリ化にすればよいという考えになりますが、体液(血液や細胞間質液)のpHは、腎臓や肺の機能によって厳密に調整されており、食事や生活習慣だけで急激に変わることは難しいと言われています。

しかし、個人的見解で申しますと重曹クエン酸水には細胞間質液のpHバランスを改善する可能性があると感じています。それは重曹とクエン酸を混ぜた水は、単体で利用するより体内でアルカリ性の持続時間が長いという報告があるからです。通常の食事やアルカリ性の食事では長時間のアルカリ性を保つことは難しいものです。実験的に何度か自分の体の尿pHを計測しましたが7.0以上であり、摂取後20時間以上経過しても同様でした。通常は腎臓や肺の機能によってpHが調整されており尿のpHは6.0ぐらいの酸性です。尿のpHが7.0以上ということは体の中の体液がアルカリに傾いていて、尿で余計なアルカリな体液を放出していると考えることができます。このことから癌や糖尿病の症状に変化を与えることができると信じるようになりました。また、癌細胞がブドウ糖をエネルギー源にする性質を持っているため、少量のはちみつを加えることで癌に届きやすくなり、重曹クエン酸水がより効果的に届く可能性があります。一部の医師は重曹クエン酸水を推奨しておりますし、抗がん剤と併用することで抗がん剤の効果が上がるという報告もあります。

ただし、癌にはさまざまな種類があり、それぞれの進行度や性質も異なります。重曹クエン酸水だけで癌が消えたという医学的な報告も見たこと聞いたことありません。 そのため、重曹クエン酸水に過度な期待をすることは避けるべきだと思っています。 また、糖尿病を含む病状においては、pH管理それだけでなく、食生活や生活習慣の全般的な改善が必要だと思っています。

もし、試してみたい場合には、過度な摂取量に注意する必要があります。また、重曹やクエン酸は信頼できる品質のものを選び、安全性に配慮することも忘れないようにしてください。

ちなみに参考として私が摂取している重曹とクエン酸を紹介しておきます。比較的安全だと思われるものをAmazonで購入しています。分量は重曹を小さじ1/2を1杯とクエン酸を小さじ1/2の半分を100mlの水に混ぜます。少し酸味と塩気のある微炭酸水ができあがるので、それを1日1回空腹時に飲んでいます。

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追記

重曹クエン酸水を飲み続けても血糖値やヘモグロビンA1c(HbA1c)が下がらない人がおります。そのような人は血液検査で調べるCRP(C反応性蛋白)の数値が高いことがあります。CRPは体内の炎症の指標であり、体内に炎症があると血糖値を上げる原因になるものだと言われています。細菌やウイルスに感染しても体内に炎症が起きます。関節の腫れや歯周病も炎症になります。また肥満や生活習慣などの影響によっても慢性微小炎症が起きます。

重曹クエン酸水を飲んでも血糖値やHbA1cが下がらない方は炎症を疑い、炎症が存在するのであれば対処する必要があります。

それと体内に炎症があったら重曹クエン酸水を摂取しても無意味なのかと言えば、そうは思いません。そのような方でも摂取していないときより摂取しているときの方が比較的元気に過ごされていると感じています。

重曹クエン酸水

 

2025年8月30日 | カテゴリー : blog | 投稿者 : t.saitoh

冬の寒い時期に多い症例

冬の寒い時期に多い症例は、やはり冷えからくる症状です。代表的な例としては湯冷め急な気温低下による冷えです。どちらも環境の変化に対して体が適応できず、自律神経や血液循環に影響を与えることが原因です。

湯冷め、急激な気温低下による冷え

冷えからくる体の反応

  1. 血管の収縮

    • 湯冷めや急な寒さで体温が下がると、血管が収縮して血流が悪化します。これにより、手足が冷える、筋肉が硬直するなどの症状が出ます。
  2. 自律神経の乱れ

    • 急激な温度変化は、自律神経のバランスを崩しやすいです。その結果、冷えや倦怠感、頭痛、体のだるさなどの症状が現れます。
  3. 代謝の低下

    • 体が冷えると代謝が落ち、老廃物や毒素の排出がスムーズに行われにくくなります。免疫機能も低下します。そのため、風邪をひきやすくなったり、慢性的な疲労感を感じることがあります。
  4. 筋肉の緊張

    • 冷えによる自律神経の乱れで筋肉がこわばりやすくなります。コリや痛みの原因になります。特に首や肩、背中の筋肉が影響を受けやすいです。
  5. 体内の水分バランスの乱れ

    • 体が寒さに反応して発汗を抑える一方で、老廃物や余分な水分が排出されにくくなり、むくみやだるさにつながることがあります。

 

改善と予防

  1. 体を温める

    • 湯たんぽ、カイロ、温かい物を活用して、特に首、肩、腰などを重点的に温めましょう。
  2. 保温を徹底

    • 湯冷め対策として、入浴後は乾いた服にすぐ着替える。同様にスポーツで発汗量が多い場合には、すぐに着替える。
    • 気温低下時は暖かい服装をし、冷たい風に長時間当たらないようにする。
  3. 血流改善

    • 軽いストレッチや運動などを取り入れて、血液循環を促進する。
  4. 温かい食べ物や飲み物

    • 生姜湯やスープ、温かいお茶を摂取して体を内側から温める。

 

冬の寒い時期は「体温の急な変化」に対応しきれないことで起きるため、環境の変化を予測して対策を取ることが大切です。冷えと疲労が重なると体の反応が起きやすいです。また、これらの不調が続く場合は、冷えによる慢性的な循環不良の可能性もあるので、治療やケアを検討することも必要です。冬の時期の冷え、どうぞお気をつけください。

2025年1月28日 | カテゴリー : blog | 投稿者 : t.saitoh

腰椎の生理的湾曲の重要性とは?

私たちの背骨は、側面から見ると独特のS字カーブを描いています。その中で、腰椎の生理的前湾(反り腰のような曲線)は、特に重要な役割を果たしています。

腰椎生理的湾曲

この湾曲は体重を効率よく分散し、背骨全体がクッションのように機能するために欠かせません。また、腰椎が自然な前湾を保つことで、以下のような効果が期待できます:

  • 姿勢が安定する:体全体のバランスが整い、無理のない姿勢を保てます。
  • 腰痛の予防:筋肉や関節への過剰な負担を減らします。
  • 血流や神経の流れがスムーズに:体液循環が促進され、全身の機能が向上します。
  • 運動効率が高まる:腰椎が正しい位置にあると、体がスムーズに動きます。

腰椎の湾曲が失われるとどうなる?

腰椎の自然な前湾が失われ、後湾気味(腰が丸くなる状態)になると、以下のような問題が起こりやすくなります:

  • 慢性的な腰痛:骨や筋肉に不均等な負担がかかります。
  • 姿勢の崩れ:猫背や骨盤の歪みが生じ、全身のバランスが崩れます。
  • 呼吸が浅くなる:横隔膜の動きが制限され、酸素の供給量が減ります。
  • 疲れやすさ:全身の循環不良により、疲労が溜まりやすくなります。

腰椎の健康を守るためにできること

腰椎の湾曲を取り戻し、日常生活で意識するための方法を以下にご紹介します:

1. 正しい姿勢を心がける

座るときは、骨盤を立てるようにし、腰椎のカーブを意識して作りましょう。デスクワークが多い方は、適切な椅子やクッションを使うのもおすすめです。

2. ストレッチや軽い運動を取り入れる

以下のようなエクササイズを習慣化しましょう:

  • キャット&カウ(猫と牛のポーズ):背骨を柔軟に動かし、前湾を意識します。
  • バックエクステンション:仰向けに寝て腰を持ち上げる動作で、腰椎の前湾をサポートします。
  • バックストレッチャー:器具を使って腰椎を前湾方向に伸ばす。

バックストレッチャー

3. 長時間の同じ姿勢を避ける

1時間に1回は立ち上がって体を伸ばしたり、軽いストレッチを行いましょう。動きが少ないと腰椎が硬直しやすくなります。

4. 寝具を見直す

硬すぎず柔らかすぎないマットレスを選び、腰椎が自然なカーブを保てるようサポートしましょう。

日常から腰椎の湾曲と重心を意識しよう

腰椎の前湾を意識することは、健康な体づくりの第一歩です。日常の姿勢や習慣を見直し、背骨にやさしい生活を心がけましょう。
体が整うことで、痛みや疲れを感じにくい、快適な毎日を手に入れることができます!

また、腰椎の生理的湾曲を整えた状態で重心を中心に意識すると、自然と骨盤が立ち、体幹が安定します。その結果、丹田(下腹部あたり)に自然と力が入り、全身のバランスが整いやすくなります。

丹田に力が入る感覚は、呼吸の深さや集中力にも影響を与えます。具体的には:

  1. 姿勢が安定する
    腰椎の湾曲と重心はセット考えないといけません。全身のバランスが取りやすくなり、無理なく安定した姿勢を保てます。

  2. 呼吸が深くなる
    丹田を意識すると、横隔膜がしっかり動くようになり、腹式呼吸が深まります。これにより酸素供給が増え、リラックス効果が得られます。

  3. 体の中心が強くなる
    丹田を意識することで、腹筋や背筋など体幹の筋肉が自然に働き、力の伝わり方が効率的になります。スポーツや日常の動作がスムーズに行えるようになるのもこの効果の一つです。

  4. 集中力が高まる
    丹田は、古来から「気」の集まる場所とされており、ここに意識を向けると精神が落ち着き、集中力が向上すると言われています。

この「腰椎の生理的湾曲」と「重心の意識」の組み合わせは、日常生活だけでなく、運動や瞑想、呼吸法などにも非常に役立ちます!

2024年12月2日 | カテゴリー : blog | 投稿者 : t.saitoh